当犬舎では、下記に示す育成方法で極小豆柴、豆柴等の柴犬をブリーディングしています。

 

 繁殖犬と子犬がいる場所は、東京都葛飾区立石地区です。隣の一般住宅とは、数十センチしか離れておらず、住宅密集地にあります。

 国道6号線(水戸街道)が近く、静粛な住宅街とは言いがたい場所とはいえ、うるさい犬が一頭でもいると他の犬も騒ぎ始めるので、犬が吠えるとご近所に多大なご迷惑をおかけしてしまいます。なので、無駄吠えするうるさい犬は一頭たりとも置くことが出来ない環境です。必然的に、無駄吠えをしない、温厚な犬ばかり残っております。

 一つのエピソードを紹介しましょう。

 あるお客様が当犬舎を見学する際、犬が数十頭いると聞いていたので、犬の吠え声を頼りに建物を特定するつもりだったのですが、建物前まできても、まったく静かだったので探し当てることが出来なかったのです。その後、お電話を頂き、犬舎をご案内できたのですが、その際、「この建物でしたか。先ほど通り過ぎてしまいました。とてもこの建物内に多くの豆柴犬がいるとは思えないですね!」とのお話されていました。


 子犬の性格は、生まれ持った性質もありますが、子育て中の母犬の影響を大きく受けます。大江戸小町の子犬は、両親犬が無駄吠えしない穏やかな犬のため、静かな子犬が多いのが特徴です
 当犬舎のお客様は、都内を始め、関東近郊の方が大半を占めており、都会のマンションでの室内飼い中心です。当然マンション内でも、無駄吠えするうるさい犬は敬遠されるので、当犬舎の子犬は、お客様から大変静かだと好評を得ています。

 また、あるお客様は、お引渡しから半年たっても、一回も「ワン!」と吠えたことがないと嬉しそうにお話されていました。
 当犬舎は、上記環境にいる繁殖犬と立地条件による見学しやすさから、都会型向けの犬の犬舎と言えます。

■大江戸小町:犬舎の概観

 

普段の給餌内容

 日本犬の幼犬の栄養バランスは、成犬同様に高タンパク・低脂肪食が良いとされています*。また、犬はその食性から基本的に植物性タンパク質よりも、良質の動物タンパク質をメインに与えるのが望ましいと思います。里親に出すときも考慮すると、入手性、取り扱い他の観点から一般のショップでも買えるドライフードを主食にする必要があります。
 当犬舎の幼犬は、上記条件にあう幼犬用フード(一般的かつ価格が高すぎないフード)を与えています。一回の給餌量は、メーカ指定の給餌量を基本として、そのときの体調、運動量、季節等で適当に加減しています。
また、栄養が偏らないようにするために、様々なフードを適宜与えております。

 若犬、成犬には上記ドライフードの成犬用を主体に、補助的に良質の缶詰(鳥頭、手羽缶)、鳥笹身、ゆで卵、豚アバラ骨、牛赤肉、各種無糖乳製品、ピュアホエイプロティン等を与えています。

*参考文献:愛犬の友編「柴犬<飼い方のすべて>」誠文堂新光社等

 

日常の運動

 常に体力作りを心がけており、運動不足の防止と過度なストレスを貯めないよう気をつけています。

■当犬舎屋上のドッグランで、日光の下、自由に遊びまわる ■本部近くの丘陵地域に行くと大喜び

 柴犬の展覧会上においての日本犬の体型は、四肢を踏ん張ったとき、呼吸の度にあばら骨が浮いて出てくるような無駄な脂肪が付いていなく、「岩肌に和紙を張ったような」筋肉質の体型を良しとしております。軽量級のボクサーのような体型だと理解しております。成犬はその形容が似合うような体型に育てることが理想です(あくまでも理想です。現実には栄養過多による肥満と栄養失調にご注意願います)。

子育て

 生後3週間から4週間は母犬に任せて愛情一杯の母乳で育てます。その後の離乳を経て、ドライフードをよく食べられるよう配慮しています。ドライフードが自立で食べられ、完全に消化できるようになれば、お客様にお引渡しすることができます。

■離乳期:仔犬に食べさせるため、食事を吐いて与える母犬 ■離乳後:わざと一つの狭い容器でフードを与え、だらだら食いの習慣をつけない練習

 

★人との交流〜社交性をみにつける

 個体差はありますが、一般的に柴犬(日本犬)は警戒心が強く、簡単に他人に気を許さないとされています。言い換えれば他人に媚をうらないということであり、人によっては大きなメリットです。

 賛否両論あると思いますが、当犬舎の方針としては、幼い頃から可能な限りより多くの人と交流も持たせ(衛生には気をつけて)、過密した人間社会に適合しやすい家庭犬としての子犬を目指しています。

 

戻る